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レシピから献立へ
レシピと献立の違い | |
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レシピの意味 ラテン語のrecipe に由来する医者から薬剤師へ渡す処方箋の意味があると言われています。 いまでは、料理の調理法を記述した文書を示すともされ、「料理の名前や由来、調理時間、食材と分量、 必要な調理器具、作り方手順」を含みます。 |
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献立の意味 お酒をお勧めする時、「一献、献じましょう」といいますが、ここから、「献立を立てる」 ( 宴席で出される酒と肴の順番や内容を考えること)が生まれたと言われます。 いまでは、料理法や手順、生け花や調度品・雰囲気まで含めて「献立」は、料理人が客人のために その季節折々のストーリーを考えた料理のシナリオといわれています。 献立の意味は、お客様をおもてなしするこころでは? | |
レシピと献立の区別 |
レピコンプログラムの中で、レシピと献立を区別しています。 レシピ:「単品の料理」 その作り方・材料を示す物。(カレーライス・肉じゃが) 献立 :1回の食事で複数の料理、他のレシピを組み合わせているもの 私の考えるレシピと献立の違い 献立が舞台の脚本とするとレシピは、その舞台に出演している役者と考えます。 舞台を生かすためあるときは、ある時は、役者の個性を殺し、又は、個性を強調して舞台を演出する事 |
レシピから献立へ | |
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レシピ |
人類は、他の生き物と違い「料理をする生き物」と言われます。 黎明期に獲得した道具(すりつぶしたり・刻んだり)と火の発見で料理をする事を覚えました。 料理することで、生食の時代より効率的に栄養を体の中へ取り込めるようになりました。 結果、人類は、他の生物に比べ脳の体積が増え、身体も向上しました。 料理をする事は、過酷な生存競争で生き残るための条件の一つだったのです。 美味しいものを求める行為は、「食べて良いもの、悪いもの」見極める生存技術の延長線上にあると言われます。 レシピは、どのように生まれ、発展してきたのでしょうか。 最古のレシピは紀元前約1600年の南バビロニアでのアッカド語の粘土板といわれています。 このあと人類は、様々なレシピを口伝・秘伝として伝えてきました。 紙に、印刷されたレシピで誰でも知ることが出来るようになったのは、ごく最近のことです。 一昔前は、「味を盗む」・「料理は、盗んで覚える」と言う言葉が当たり前でした。 意地の悪い煮方さんは、味を盗まれ無いように、使った鍋を自分で洗ったりしました。 今はネットの発達により、過去に秘伝であるとされていたレシピを誰でも目にする事が出来ます。 |
週間献立表 献立カレンダ− |
ネットのレシピサイトは今も人気が高いのですが、もし究極レシピ(例えば牛丼)に出会いその料理だけを、 毎日食べ続けたらどうなるでしょう。「おいしい料理は、体に悪い」と言われます(半分真実)。 過度の美味探求は、健康をそこなうことになりませんか?。 食事バランスガイドやタニタ食堂の影響か、食事全体のバランスに関心が集まり初めています。 レシピにこだわることなく、食事の適量を知り、全体のバランスに目を向けてください。 レピコン献立版では、毎食バランスの良い献立が簡単に立てられるような、週間献立表と献立カレンダ−を用意しています。 |
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